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Contents
- ベトナムの国家信用格付、ムーディーズが発表
- 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2024年8月19日~2024年8月25日)
- 今週の銘柄評価
ナムロン投資[NLG]
- 編集後記
ブンタウでの経験
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1. ベトナムの国家信用格付、ムーディーズが発表
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米大手格付会社のムーディーズ・インベスターズ・サービス(ムーディーズ)は19日、ベトナムの長期国債の国家信用格付けを「Ba2」、見通しを「安定的」でそれぞれ据え置いた。
ムーディーズはベトナムの力強い長期成長見通しや活発な貿易を高く評価し、債務負担が比較的低位で安定していることや、良好な債務返済能力もベトナムの信用力を支えているとしている。
しかし、熟練人材の不足やインフラの未整備などの構造的問題が将来の投資や成長の障害となり、ガバナンスの弱さを示していると指摘した。さらに、銀行業界と不動産業界のリスク、国営企業のガバナンス、長期的な気候変動リスクへの対応なども課題となっている。
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2. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2024年8月19日~2024年8月25日)
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ペトロベトナムガス、過去最高額の現金配当 無償増資も
天然ガス・液化石油ガス(LPG)供給の最大手企業ペトロベトナムガス[GAS](PV Gas)は、2023年分の現金配当と無償増資の実施を発表した。
権利付き最終日は9月12日、権利落ち日は9月13日、基準日は9月16日となる。
2023年分の現金配当は、額面比60%(6000VND=35円)で実施する。これは同社にとって過去最高額の配当となる。流通株式数は約23億株となっているため、支払総額は13兆7800億VND(810億円)に達する見込み。支払日は11月28日の予定。
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2 位 テーゾイジードン、下半期にスーパー100店オープンへ 7月売上速報
携帯電話小売・家電小売最大手でミニスーパーを拡大中のテーゾイジードン投資[MWG](Mobile World Investment Corporation)の2024年7月の売上高(速報)は前月とほぼ同じく、前年同月比+10%増の11兆VND(約650億円)だった。同月の利益はまだ発表されていない。
各部門の同月売上高は、携帯端末販売店チェーン「thegioididong.com」と家電販売店チェーン「ディエンマイサイン(Dien may XANH、グリーン家電)」による売上高の合計が前月比微減の7兆VND(約410億円)超となり、全体の63.6%を占めた。
食品販売チェーン「バックホアサイン(Bach hoa XANH、グリーン百貨)」の売上高は前月比微増、前年同月比+28%増の3.6兆VND(約210億円)超となり、全体の32.7%を占めた。1店舗あたりの月平均売上高は21億VND(約1240万円)を維持した。
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3. 今週の銘柄評価
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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ナムロン投資[NLG] (2024年8月28日 発行ベトナム株通信 第5344号)
■ナムロン投資[NLG]■―24年2桁の増収増益見通し、投資評価「買い」―
ベトナムKB証券(KBSV)は住宅開発大手で、特に中所得者向けのマンション開発に強みを持つナムロン投資[NLG](Nam Long Investment Corporation)株の理論株価を1株4万6100VND(約340円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。
2024年業績見通しは、売上高が前年比+69.8%増の5兆4020億VND(約314億円)、親会社株主帰属利益が同+13.4%増の5490億VND(約32億円)、1株あたり利益(EPS)が同+13%増の1426VND(約8.3円)、株価収益率(PER)が27.71倍、株価純資産倍率(PBR)が1.55倍と予想されている。
同年の販売額は前年比+44%増の5兆5450億VND(約320億円)となる見通し。年内に引き渡す案件は「Akari City」、「Mizuki Park」、「Southgate」、「Izumi City」など。
1~6月期は、売上高が前年同期比+69.8%増の5兆4020億VND(約314億円)、親会社株主帰属利益が同+13.4%増の5490億VND(約32億円)となった。 |
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4. 編集後記
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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。 今週はベトナム人スタッフのT.Khanhより、「ブンタウでの経験」のお話です。
ベトナム人にとって、夏休みに過ごす場所としてブンタウは欠かせないスポットです。ブンタウはホーチミン市から約110km離れた場所にあって、車で約3時間かかります。そのため、多くの人がリラックスするためにこの地を選びます。
今年の5月、友達が「ブンタウで誕生日パーティーを開きたい!」と言ったので、私たち5人はブンタウへの2泊3日の旅行を計画しました。いろいろなコーヒー店や観光スポットを選び、ホームステイ宿と交通手段を予約しました。ブンタウ行きの交通手段については、ホアマイ(Hoa Mai)旅行会社でチケットを予約できました。料金は20万ドン(約1100円)でした。
1日目には、14ホアンホアタム店(Quan Banh Khot 14 Hoang Hoa Tham)でバインコット(Banh Khot)を食べました。何度も食べてもとても美味しかったです。バインコットの他に、バインベオ(Banh Beo)も販売しています。メニューは5万ドン〜8万ドン(約290円〜460円)で、非常にリーズナブルです。その後、ナリビーチ(Nali Beach)のコーヒー店に行きました。海岸にあるため、店内から美しい海を眺めることができ、とてもリラックスできました。その夜には、オク・トゥ・ニエン3(Nha Hang Oc Tu Nhien 3)というレストランで様々な海鮮料理を楽しみました。生エビ、牡蠣、ハマグリなどを食べました。
2日目には、私たちの一人、Tさんが朝食時に腹痛を感じ、嘔吐してしまいました。Tさんは「大丈夫!後で薬を飲めば治るよ」と言いましたが、とても心配しました。薬を飲んでから、私たちはコーヒー店に行きましたが、そこで少し時間を過ごしていると、他の3人も同じような症状に見舞われてしまいました。結局、宿に戻って休むことになり、その夜には残りの一人も同様の症状に陥りました。非常に大変な時間を過ごしました。
3日目には、Grabで朝食を宿に持ってきてもらいましたが、非常に疲れていたため、お粥だけ食べました。食事後は荷物をまとめ、ホーチミン市に戻る準備をしました。
私たちは中毒の原因がオク・トゥ・ニエン3のレストランでの料理にあると思い、友達の一人Nさんがレストランに電話をかけてこの件を確認したところ、レストラン側は過ちを認め、その日の食事の50%を返金すると言いました。
この経験は、安全で衛生的なレストランを選ぶ重要性を教えてくれるものでした。読者の皆様も、友人や家族と旅行に行った際には、食品の安全に気を付けながら楽しい体験をしていただければ幸いです。
photo by T.Khanh —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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