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Contents
- 保険会社の上場比率は2割未満 3社の上場計画
- 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2024年7月15日～2024年7月21日）
- 今週の銘柄評価
ペトロベトナム・テクニカル・サービス[PVS]
- 編集後記
コンダオ島1日ツアー
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1. 保険会社の上場比率は2割未満 3社の上場計画
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2023年末時点で活動している保険会社は81社を数えるが、証券取引所やUPCoM店頭市場に上場・公開しているのは全体の16％にあたる13社にとどまる。
13社の内訳は、損害保険会社が11社、再保険会社が2社。
ホーチミン証券取引所(HSX)に上場しているのは、◇ベトナム投資開発銀行保険[BIC](BIDV Insurance Corporation)、◇バオミン保険[BMI](Bao Minh Insurance Corporation)、◇バオベトグループ[BVH](Baoviet Holdings)、◇軍隊保険[MIG](Military Insurance)、◇ペトロリメックス保険[PGI](Pjico)の5社。
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞ |
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2. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2024年7月15日～2024年7月21日）
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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 FPT情報通信、6か月の事業別業績 海外事業も好調
ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)の2024年1～6月期業績(速報)は、売上高が前年同期比+21.4％増の29兆3380億VND(約1800億円)、税引前利益が同+19.8％増の5兆1980億VND(約320億円)の増収増益だった。
同期の親会社株主帰属利益は同+22.3％増の3兆6720億VND(約227億円)だった。1株当たり利益(EPS)は2514VND(約15.5円)。
部門別の同期売上高および税引前利益は以下の通り。
技術部門(ソフトウェア開発、システムインテグレーション、ITサービス)
＋売上高：前年同期比+27.3％増の18兆0770億VND(約1120億円)
＋税引前利益：同+22.3％増の2兆4520億VND(約150億円)
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞
2 位 ビングループ、7割超の大幅増益 5年間のQ2業績チャート
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)が発表した2024年4～6月業績は、売上高が前年同期比▲8.4％減の43兆3040億VND(約2700億円)に落ち込んだが、金融活動収益が前年同期の2.67倍へと急増したことから、税引後利益は同+71.0％増の6840億VND(約42.5億円)となった。
1～6月期は、売上高が前年同期比▲24.6％減の65兆0430億VND(約4040億円)、税引後利益が同2.04倍の2兆0190億VND(約125億円)だった。大幅増益は、不動産事業や宿泊・観光・娯楽サービス事業、自動車製造事業の好調な成長によるものだ。
6月末時点の総資産は前年末比+8.2％増の722兆2590億VND(約4.5兆円)となり、うち現金・現金同等物が同+2.0％増の28兆5440億VND(約1770億円)。同時点の負債の部合計は同+7.8％増の559兆8980億VND(約3.5兆円)、利益剰余金は同2.56倍の36兆0940億VND(約2240億円)となっている。
・・・＜続きはサイトでご覧ください＞(記事本文には、2020～2024年の4～6月業績のチャートあり) |
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3. 今週の銘柄評価
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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
Yuanta証券(Yuanta Securities)は石油関連サービスの多くの分野でシェアトップのペトロベトナム・テクニカル・サービス[PVS](Petrovietnam Technical Services Corporation)株の理論株価を1株5万1656VND(約320円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」とした。
同社はベトナムのエネルギー需要の増加やネットゼロ目標による大きな恩恵を受ける企業の1つだ。
国内最大のガス田開発プロジェクトの1つであるベトナム南西沖にあるB鉱区のオモンガス開発案件やラクダバン(Lac Da Vang)油田開発案件などの多くのパッケージ案件を落札したことが、業績成長を促す見込み。
海運機械サービス事業の受注残(バックログ)は21億USD(約3300億円)となっており、2025年には32億USD(約5000億円)となる見通し。
また、洋上風力発電プロジェクトへの投資を強化する方針。 |
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4. 編集後記
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毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。
今週はベトナム人スタッフのMonmeより、「コンダオ島1日ツアー」のお話です。
「ベトナム最後の秘境」とも言われているコンダオ諸島は東南部、バリアヴンタウ省の群島であり、大小16の島々で構成されます。その中の最大の島がコンソン島ですが、ここではコンダオ島と呼ぶことにします。
ベトナム戦争中にコンダオ島は「虎の檻」のニックネームで知られる劣悪な監房を持つコンダオ刑務所のある島として悪名を馳せました。現在、コンダオ島は過去の主要な紛争の歴史的価値が保存されている場所であり、国内外の観光客に人気の観光スポットです。
戦争が終わったことで、コンダオ島は人の手が加えられていない独特の静かで原始的なイメージを取り戻すことができました。コンダオ島を訪れたのはわずか1日でしたが、その野生の美しさ、神秘性、抗いがたい魅力を感じました。澄んだ水に浸かり、緑豊かな森を通り抜ける感覚は本当にリラックスできました。
6月頭にコンダオ島を訪問した時、天気はとても快適で突然の雨もありましたが、長く続くことはありませんでした。ダナンやフーコック島などのベトナムリゾートと比べると、観光スポットの規模は小さいですが、その分観光公害が起こらず開発されていない自然を満喫できるところが好評価です。
コンダオ島で私が最も印象を強く受けたのはオック・ヴー・ナン（Oc Vu Nang = 彼女のおっぱいという意味）です。その名前だけでなく、外見にも魅了されました。この貝は円錐形をしており、外側は黒灰色で、内側にはキラキラと輝く真珠層が肉を包んでいます。炭火で焼いたオック・ヴー・ナンは甘くて香ばしく、貝の肉はカリカリして弾力があります。
次回行くときには、ダイビングや子ガメの放流などのアクティビティに参加したいと思います。静かなリゾートを好む人から家族連れにもこの島をお勧めします。
photo by Thuy Ho, Monme
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |
