メー  ルマガジン「ベトナム株情報」 
             VOL.276 
             2014.06.11 
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            CONTENTS 
              
            01. ビナミルク、ポーランドで子会社設立へ―海外初の全額出資子会社 
            02. 週間☆アクセス数上位ランキング! 
                 特集(2014年06月02日~2014年06月08日)   
            03. 噂のうわさ話 
                プラスチック産業 
                         04. サイゴン・街角風景   
               「紫色の勇気」 
               	 
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            | 01. ビナミルク、ポーランドで子会社設立へ―海外初の全額出資子会社 | 
        
        
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               ビナミルク[VNM](Vinamilk)は30日、計画投資省より対外投資許可書を 
            取得したことを明らかにした。それによると、同社はポーランドに子会社を設立する。 
             
              子会社の名称は「ビナミルク・ヨーロッパ(Vinamilk Europe)」で、資本金は 
            300万ドル(約3億0600万円)。VNMが全額出資する。同社が海外に 
            全額出資子会社を設立するのはこれが初めて。子会社は、農畜産関連素材(家畜、 
            牛乳・食品・飲料原材料)の卸売、及び乳製品の卸売・小売を行う。 
            VNMのマイ・キエウ・リエン社長が子会社社長を兼ねるという。 
             
              なお、 これまでに同社は地場企業の出資持分を取得する形でニュージーランド、 
            カンボジア、米国に進出している。この3国での現地法人へのVNM出資比率は以下の通り。 
             
            ◇ニュージーランドのミラカ(Miraka Limited): 出資比率19.3% 
            ◇米国のドリフトウッドミルク(Driftwood Dairy Holding): 出資比率70.0% 
            ◇カンボジアのアンコールミルク(Angkor Dairy Products): 出資比率51.0% 
             
              
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            | 02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2014年06月02日~2014年06月08日) | 
        
        
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             このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の   
            アクセス数の多かった記事を紹介いたします。 
             
            1 位 フォーブス、第2回「ベトナム優良上場企業50」を発表 
            [2014/06/06 16:43 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140606015341.html 
              
              米系経済誌「フォーブス・ベトナム」は、昨年に続き2回目となる 
            「ベトナムの優良上場企業50」を発表した。昨年は順位をつけて発表され、 
            ビナミルク[VNM]がトップに立ったが、今回順位は公表されず、業種別に発表された。 
               
              この50社の4月25日時点における時価総額は合計741兆ドン(約3兆6500億円)で、 
            全上場企業の時価総額の65%を占めている。50社の昨年における売上高の 
            平均伸び率は+7%で、全上場企業平均の+2%を大きく上回った。また、 
            50社の税引前利益の平均伸び率は+23%で、こちらも全体平均の+15%を上回っている。 
             
              今回の優良上場企業50社に選ばれた企業は以下の通り。 
            
             
             
            2 位 FPT情報通信、現本社ビルを建て直しへ―移転計画は白紙 
            [2014/06/03 14:25 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140603012456.html 
             
              FPT情報通信[FPT]は29日の取締役会で、ハノイ市にある現本社ビルを 
            建て直す案を承認した。同社は以前、本社ビルを別の場所に建設する計画だった。 
             
              現在FPTが本社を構える「FPTビル」は、ハノイ市カウザイ区ズイタン通りにある。 
            地上15階建てで、用地面積は4000平方メートル、総床面積は2万平方メートル。 
            FPT及び同社傘下企業のスタッフおよそ2000人がここで働いているが、 
            ビルに入りきらず外部のオフィススペースを借りている部署もある。 
             
              FPTは以前、3000万ドル(約30億6000万円)を投じて同市ドンダー区 
            ラングハー通りに地上27階建ての本社ビルを建設する計画だった。 
            2009年に着工し、当初はFPT創立22周年にあたる2010年9月の完成が 
            見込まれていたが、同案件への投資額がかさんだこと、土地所有権が 
            FPTになく国からの賃貸となっていたことなどから、2011年に同案件を 
            譲渡することを決定していた。今年初めになって、 
            FPTが同案件をある銀行に譲渡するとの噂が流れていた。 
             
              
            3 位 ドンタム栄養食品、牛乳生産でホアン・アイン・ザーライと提携へ 
            [2014/06/03 13:04 JST更新] 
            http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140602034005.html 
             
              ドンタム栄養食品株式会社(Nutifood)は、牛乳市場シェアの拡大を目指し、 
            ホアン・アイン・ザーライ[HAG](Hoang Anh Gia Lai=HAGL)と提携する計画を明らかにした。 
             
              これによると、HAGはラオス、カンボジア、ベトナムにおいて合計10万頭の 
            牛を購入して飼育する予定で、第1期では4万頭を購入する。購入する牛の 
            半分が乳牛、残り半分が肉牛で、乳牛2万頭の搾乳量は1日当たり120万リットルの見通し。 
            NutifoodはHAGの生産する原料乳のすべてを買い取る方針だという。 
             
              なお、Nutifoodは、南中部高原地方ザライ省で8000億ドン(約38億6000万円)を投じ、 
            牛乳加工工場を建設する予定だ。同案件にはドイツ及びスウェーデンから 
            輸入する生産ラインが導入される。 
              
              
             
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            | 03.  噂のうわさ話 | 
        
        
            ※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!! 
            現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか? 
            いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。 
              
            ※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、 
            毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の 
            過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、 
            おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。 
             
            ●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。 
            http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html 
            ●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ  い。 
            http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php 
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             ベトナム現地投資家のうわさ話・プラスチック産業・の巻!
             (2014年06月11日  発行ベトナム株通信 第2274号) 
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            ■■■プラスチック産業■■■ 
             
              両証券取引所に上場しているプラスチック企業13社が発表した 
            2014年第1四半期の財務諸表によると、2014年第1四半期末時点における 
            13社を合わせた短期債務は前年同期比+40%増の2兆4440億ドン(約119億円)、 
            長期債務は同+62%増の6490億ドン(約32億円)だった。 
             
            ビンミン・プラスチック[BMP]の短期債務はこれまで100億ドン(約4900万円)を 
            下回っていたが、今年第1四半期には377億ドン(約1億8300万円)となり、 
            前年同期の8倍に膨らんだ。ティエンフォン・プラスチック[NTP]では、 
            短期債務が前年同期比+62%増、年初から+26%増の4600億ドン(約22億3000万円)となっている。 
             
            特に債務増加が目立っているのがタンティエン・プラスチックパッケージング[TTP]で、 
            第1四半期末の短期借入金が前年同期のゼロから1810億ドン(約8億8000万円)へと増えており、 
            長期借入金も前年同期のゼロから1840億ドン(約8億9000万円)へと増加した。 
             
            しかし、プラスチック企業各社の流動比率やインスタント・カバレッジ・レシオが 
            安全圏内で推移していることから、財務内容の健全性について懸念されるほどの材料ではないといえる。 
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            | 04.  サイゴン・街角風景 	 | 
        
        
            「紫色の勇気」 
             
            毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。 
            今週はJOが、紫色にまつわるホーチミンの高校を紹介します。 
             
            弊社のオフィスはホーチミンの3区にあるのですが、毎日大きな高校の横を通って出勤しています。 
            ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)通りにあるこの学校は、仏領時代に設立され、 
            地元では「紫色の制服の女学校」(現在は共学)として知られています。 
             
              
              
            創立は1913年で、昨年100周年を迎えたホーチミン市で2番目に歴史のある高校だそうです。 
            さらには、仏領インドシナ連邦下で、地元学生向けに設立した11校の1校でもある由緒正しい学校だとのこと。 
            (12校がベトナム国内、1校がカンボジア・プノンペン)現在でも、ホーチミンでTOP5に入る高校です。 
             
              
              
            「紫色の制服の女学校」と今でも呼ばれているのは、設立当時の制服が紫色のアオザイだったことと、 
            仏植民地時代で、しかも仏植民地政府設立の学校に所属しているという身分にもかかわらず、 
            紫色のアオザイで抗仏デモをし、そしてその後も同様に抗米運動を行っていたということですから、 
            やはりそれが人々の記憶に強く残っているからなのでしょう。いやはや、昔も今もベトナムの女性は強いですねぇ。 
             
              
             
            同校は、その後ザーロン(Gia  Long)高校と名を変えました。 
            そしてベトナム戦争終結以降は、植民地支配打倒を狙った革命が失敗に終わり、 
            フランス植民地政府により死刑に処せられた女傑グエン・ティ・ミン・カイ(Nguyen Thi Minh Khai) 
            女史の名を冠し、グエン・ティ・ミン・カイ高校と呼ばれており、その「紫色の精神」は 
            今でも女生徒の制服や同校のスクールカラーに受け継がれています。 
             
            (photo by Jo) 
             
             
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            今回は、ここまでです。 
            最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 
            今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。 
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