23日、ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)「VF e34」約50台が、北部紅河デルタ地方ハイフォン市のディンブー・カットハイ経済区にある自動車・電動バイク生産コンプレックスを一斉に出発してハノイ市に向かった。
ビンファストブランドのEV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)は、ビンファスト社製のEV1万台と電動バイク10万台を導入し、ハノイ市で4月中にサービスを開始する計画で、今回の「VF e34」もこれに投入されると見られる。
これに先立ち、GSMは配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)との間で、配車プラットフォームへのEV・電動バイクサービスの導入に関する提携契約を締結。
GSMは今回の提携により、Beグループに出資するほか、Beグループのドライバーに対してガソリン車からEVへの切り替えを支援。このほか、Beグループは配車プラットフォームをGSMと共有する。
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