格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、新規路線の就航促進により、2023年1~3月期の売上高が同期計画を超過したほか、黒字も確保した。
同期の運航便数は3万1260便、旅客輸送量は540万人、航空輸送事業による売上高は12兆6000億VND(約720億円)で、うち貨物輸送と付帯サービスによる売上高が全体の42%を占めた。
同社は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束して以降、国内線ネットワークの運航再開に加えて、国際線の新規路線を積極的に就航している。アジアの幅広い領域をカバーするほか、オセアニアへの就航路線拡大も計画している。
同社は6月までに、フーコック(南部メコンデルタ地方キエンザン省)/ダナン~香港線やホーチミン~ブリスベン(オーストラリア)線を就航する予定。また、4月25日には南部メコンデルタ地方カントー市と東北部地方クアンニン省を結ぶ路線を就航する。
◆オフィシャルニュ-スとはホーチミン証券取引所、ハノイ証券取引所、証券保管センター、国家証券委員会発表の公式ニュースです。掲載ニュースのうち、2010年2月9日以降のオフィシャルニュースにはオフィシャルマークを表示しています。
◆オフィシャルニュース以外のニュースは、経済誌、各種メディアからの情報を翻訳したものです。
※正式なニュースはオフィシャルニュースにてご確認ください。
※免責事項については画面右上MENU内の「◆免責事項」をお読みください。