地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(Green Smart Mobility=GSM)はこのほど、「海外市場運営・開発ディレクター」の求人広告を発表した。
GSMは東南アジア市場をターゲットとしている。GSMのグエン・バン・タイン最高経営責任者(CEO)は「海外進出について、いくつかの海外企業と交渉を進めている」と述べた。
国内市場について、GSMはこれに先立つ4月にハノイ市を皮切りにEVタクシーサービスを開始した。同月下旬にホーチミン市でもサービスの提供を始めた。グリーンカー(GreenCar)サービスでは「VF 5 Plus」と「VF e34」、ラグジュアリーカー(LuxuryCar)サービスでは「VF 8」を使用する。
GSMは年末までにサービスの対象エリアを少なくとも5省・市に拡大し、運行するEVの台数を計1万台以上に増やす計画だ。
事業拡張の一環として、ドライバーの募集も積極的に行っている。待遇も充実しており、ドライバーは給与に加えてインセンティブを得られるほか、VIC傘下のビンメック国際総合病院(Vinmec International Hospital)での健康診断やキャリアコンサルティングなども受けることができる。
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