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ベトテルIDC、ビンAIや米クアルコムとAI活用で協力 FREE

[2023-07-10 04:46 JST更新]
  
  

  ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)傘下のベトテルIDC(Viettel IDC)はこのほど、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の人工知能研究所(ビンAI=VinAI)および米クアルコム社(Qualcomm)との間で、ベトナムにおける人工知能(AI)ソリューションの活用に関する提携契約を締結した。

  ベトテルIDCは、クアルコムのプラットフォームに基づいたビンAIのAIソリューションを、自社の製品・サービスに統合することで顧客にAIカメラソリューションを提供する。

  ベトテルIDCは、データセンターとクラウドコンピューティングの分野で長年の経験を有し、これまでに国内の企業や世帯向けにそれぞれ2万7000台、50万台のAI搭載カメラを供給した。

  ビンAIが開発したAIソリューションは、ハノイ市の「ビンホームズ・スマートシティ(Vinhomes Smart City)」のカメラシステムに導入されており、同都市区におけるセキュリティの質向上に貢献している。


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