地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)はこのほど、ビンファスト製のEV所有者向けの輸送サービスプラットフォーム「サインSM(Xanh SM)」をお披露目した。
これにより、ビンファストのEV所有者は3月20日から、同プラットフォームの旅客輸送サ―ビスパートナーとして登録できるようになる。さらに、GSMがタクシーサービスを展開していない地域でも輸送サービスの提供が可能となる。
年内に同プラットフォームに登録したEV所有者は、80%に上る収益分配率を享受できる。
同プラットフォームの導入により、GSMの電動モビリティエコシステムを急速に全国に普及させるほか、市場シェアの拡大も見込まれている。
同社は2025年までに、さらに9つの海外市場でタクシーサービスを提供する計画。このうち、インドネシアとフィリピンが次の対象市場となる。
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