格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、英国の首都ロンドンで22日に開幕した航空展示会「ファーンボロー国際航空ショー2024」で、仏エアバス(Airbus)との間で、新世代ワイドボディ機のエアバスA330neo(A330-900)型機20機の購入契約を締結した。契約額は74億USD(約1兆1500億円)。
A330neo型機は、より広くなった空間と最新の設備で快適なフライトを提供する。また、英ロールス・ロイス(Rolls-Royce)のエンジン「トレント7000(Trent 7000)」を搭載し、1万3300kmのノンストップフライトが可能となる。
VJCのグエン・ティ・フオン・タオ会長は、「今回の契約締結はVJCの機材拡充戦略の一環で、運航能力を向上させるほか、就航路線の拡大にもつながる」と述べた。
また、同社は燃料効率の高いA330neo型機の導入により、2050年までにネットゼロの実現を目指す。
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