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ベトジェットエア、米CFMとエンジン購入契約 A321型機受領も FREE

[2024-10-10 05:26 JST更新]
  
  

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)はパリ現地時間7日、フランスを公式訪問したトー・ラム書記長 兼 国家主席の立ち会いの下、米ゼネラル・エレクトリック(General Electric=GE)傘下のGEエアロスペース(GE Aerospace)と仏サフラン・エアクラフト・エンジンズ(Safran Aircraft Engines)の合弁会社であるCFMインターナショナル(CFM International)との間で、ジェットエンジン購入契約を締結した。

 契約額は80億USD(約1兆1800億円)。これにより、CFMインターナショナルはVJCにエンジン「LEAP-1B」400基を供給するほか、VJCが保有するナローボディ機の保守・メンテナンスサービスを提供する。

 CFMインターナショナルのLEAPエンジンは、従来のエンジンと比較して燃料消費量とCO2排出量が▲15~20%削減され、騒音も大幅に改善されている。

 このほか、VJCはパリ=オルリー空港で現地時間8日、ベトナムとフランスの外交関係樹立50周年を祝うデザインが描かれたエアバスA321型機の引き渡しを受けた。同社はこれまでに仏エアバス(Airbus)に計206機を発注しており、80機を受領した。


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