国際協力銀行(JBIC、東京都千代田区)は14日、ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)との間で、ベトナムにおける脱炭素化の支援に関する覚書を締結した。
ベトナム政府は、2050年までのカーボンニュートラル達成と高所得国入りを目標として掲げ、「2021~2030年国家電力開発計画及び2050年までのビジョン(第8期電力計画=PDP8)調整版」において、経済成長と脱炭素化の両立に向けた方針として、再生可能エネルギーの電源構成比率の大幅な引き上げや送電網整備への積極投資などを示している。
こうしたベトナム政府の方針を受け、ベトナム国家銀行(中央銀行)は銀行セクターにおけるグリーンファイナンスへの資金供与を加速させる方針を表明しており、BIDVも同様の取り組みに注力している。今回の覚書の締結は、こうしたベトナム政府やBIDVの方針に沿った取り組みとなる。
JBICは、2024年6月に公表した第5期中期経営計画において、カーボンニュートラルと経済発展の統合的実現への貢献を取り組みの目標に掲げており、世界のグリーントランスフォーメーション(GX)に向けた取り組みや、各国のカーボンニュートラルへの多様な道筋を踏まえたエネルギートランジションに向けた取り組みを支援している。
JBICは今後も、日本の公的金融機関として、脱炭素分野などにおける重要なパートナーとの協力関係の強化を通じて、日本企業のビジネス機会の創出を支援していく方針だ。
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