ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、人工知能(AI)に関する初のマネジメントシステム規格である「ISO/IEC 42001:2023」を取得した。FPTは、同規格を取得したベトナム初、東南アジアでは2社目の企業となった。
「ISO/IEC 42001:2023」は、組織内におけるAIマネジメントシステム(AIMS)の確立や実行、維持、継続的な改善に関する要求事項を規定する国際規格だ。同規格は、AIベースの製品やサービスを提供もしくは利用する事業者を対象とし、組織が責任を持ってAIシステムを開発し、使用するために設計されている。
同規格は、世界有数の試験・検査・認証会社であるSGSが発行し、米国適合性認定機関(ANAB)が認証している。
今回の「ISO/IEC 42001:2023」の取得により、FPTは、倫理、リスク管理、透明性、法令遵守、プライバシーおよびデータセキュリティを含む、包括的なAIガバナンス能力を有することを示した。
これは、金融・銀行、自動車技術、医療・ヘルスケア、エネルギー、公共分野など、高度な規制が求められる分野における信頼性の高い技術パートナーとしての地位を強化するものとなる。
FPTは現在、2万5000人超のエンジニアを擁し、ベトナムと日本で世界水準のAIファクトリーを運営している。同社のAIファクトリーは、世界のスーパーコンピュータ性能ランキング「トップ500(TOP500)」でいずれもトップ40入りを果たしている。
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