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「病畜の肉」販売ルート摘発、老舗缶詰メーカーの倉庫で120t発見 FREE

[2026-01-09 14:12 JST更新]
  
  

 北部紅河デルタ地方ハイフォン市警察は、張り込み捜査を経て、2025年9月に「病畜の肉」の販売ルートの摘発に踏み切り、アフリカ豚熱(ASF)に感染した豚肉130t超を収集・流通させた疑いで9人の容疑者を逮捕した。同市警察が7日に明らかにした。

 このうち、120tが老舗缶詰メーカーであるハロン缶詰食品[CAN](Halong Canned Food=Ha Long Canfoco)の倉庫に納入され、加工用原料として保管されていたことが判明した。この120tのうち、2tが同社の製造ラインに投入され、パテなどの缶詰として実際に加工されたとみられる。

 これに対し、CANの責任者はハノイ証券取引所(HNX)宛てに公文書を送付し、逮捕された9人はいずれも社外の人物で、同社の従業員ではないと説明した。

 また、原料は販売者が提出した合法的な書類に基づいて受領したとし、2025年9月に問題を把握した後、直ちに捜査に協力し、問題の原料は隔離・廃棄したと主張した。市場に流通している製品は、食品安全基準を満たしているという。

 今回の件を受け、スーパーなどの小売各社は、消費者保護を目的にCANの全製品を一時的に撤去・販売停止し、当局の最終的な判断を待つ姿勢を示している。

 同事件をめぐり、警察は捜査範囲を拡大している。


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