ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空(Etihad Airways)とコードシェア提携を開始した。これにより、ベトナムから中東、欧州、アフリカへの接続が大きく拡大する。
提携は11月21日から適用される。HVNが運航する便はエティハド航空の便名(EY)でも販売し、エティハド航空の便はHVNの便名(VN)も付して運航する。利用者は1回の予約・手続きで、両社のネットワークをシームレスに利用できる。
ハノイ発便では、UAEの首都アブダビを経由し、バーレーン、イスタンブール(トルコ)、アテネ(ギリシャ)、マスカット(オマーン)、カイロ(エジプト)、アディスアベバ(エチオピア)などへのアクセスが可能となる。一方、アブダビ発便は、HVNのネットワークを通じて、東南アジアや東北アジアの都市へもスムーズに乗り継げる。
HVNの計画開発担当責任者である#nolinkグエン・クアン・チュン氏は、「今回の提携は、2024年の覚書(MOU)を基盤に発展したもので、両社の共同ロイヤリティプログラムにより、利用者の利便性と選択肢がさらに広がる」とコメントした。
一方、エティハド航空の商務部門責任者であるアリク・デ氏は、「提携により、当社の利用者がアジアの人気都市へより容易にアクセスできるようになる」と述べ、11月2日に就航したアブダビ~ハノイ線の需要が順調に拡大していると強調した。
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