携帯通信大手のモビフォン(Mobifone)のホーチミン市支店と、地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)傘下のワンクリエイターズ(1Creators)はこのほど、ホーチミン市でクリエイターエコノミーの構築に関する覚書(MOU)を締結した。
両社はデジタル文化産業の促進や健全なコンテンツ体験の向上、デジタル環境の安全性確保を目指す。
包括的なデジタルエコシステムの構築
両社の協力範囲は、◇テクノロジーインフラ、◇電子契約・決済・請求書プラットフォーム、◇通信サービス、◇商品・パッケージ開発、◇オンライン教育プラットフォーム、◇ビジネスエコシステム、◇アフィリエイト・販売チャネル、◇クリエイター向け税務ソリューションなどに及ぶ。
モビフォンはデジタルインフラ、クラウド、データセンターや人工知能(AI)インフラを提供し、ワンクリエイターズはこれらを活用してプラットフォームを運営する。
電子契約プラットフォームでは、モビフォンがワンクリエイターズとクリエイター、顧客間の電子契約締結ソリューションを提供する。電子契約からオンライン決済、電子請求書発行までのエンドツーエンドのシステム構築を進める。
「推し活」プランの共同開発
通信サービス分野において、モビフォンはSMS OTPやSMSブランドネームなどを提供する。両社は共同で、プラットフォームのユーザー向けに「推し活(Du Idol)」パッケージや、データ・動画・ライブストリームに関する優待パッケージ、優れたクリエイターとキーオピニオンリーダー(KOL)向けの専用パッケージを開発する。販売とビジネス展開はワンクリエイターズが担う。
さらに、モビフォンはクリエイター向けのオンライン教育プラットフォームを提供し、ワンクリエイターズが能力向上のための教育コンテンツを配信する。ビジネスエコシステム開発においても、両社は相互の商品・サービスを優先的に利用する方針だ。
今回の提携は、両社が先駆けてベトナムにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)と持続可能なデジタル経済の発展を促進し、包括的なクリエイターエコノミーを構築する機会を開くものと期待される。
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