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鉄鋼業界の19年実績と20年見通し―SSI証券の分析レポート

[2020-01-15 19:32 JST更新]
  
  

 SSI証券[SSI](SSI Securities)は鉄鋼業界の2019年実績と2020年見通しを分析するレポートの中で、2019年の鉄鋼市場は不調で、2020年も大幅に回復する可能性は低いとの見方を示した。

<2014~2019年1-11月期の鉄鋼販売量および伸び率>
 

 2019年1-11月期の建設用鉄鋼の販売量は前年同期比+6.5%増の970万tで、鋼管・めっき鋼板の販売量は前年同期と同じ560万tだった。

 米国の鉄鋼保護貿易政策の影響により、2019年の輸出が悪化した。同年の鉄鋼輸出量は前年比+4.5%増の660万tと微増だったが、輸出額は同▲8.5%減の41億6000万USD(約4500億円)だった。

<建設用鉄鋼市場における大手企業のシェア>
 

 SSIによると、2020年の鉄鋼販売量は前年比+5~7%増で、依然として低い水準に留まる見込みだ。この背景には、不動産市場の低迷や公共投資案件の遅延、鉄鋼保護貿易の動きが広がることが挙げられる。


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