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ビンEVタクシー、インドネシアのスラバヤでサービス開始 FREE

[2025-10-16 05:59 JST更新]
  
  

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下ビンファスト(VinFast)製の電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM)は14日、インドネシアの第2の都市であるスラバヤでサービスを開始した。

 スラバヤでは、自動車の登録台数が380万台を超え、渋滞や大気汚染が深刻化している。GSMの電動車両の導入により、二酸化炭素排出量の削減や、安全で快適かつ環境に優しい移動手段を提供することが期待されている。

 同社はサービス開始を記念して、アプリ予約限定で10月14日から16日まで初回乗車を無料(上限5万IDR=約460円)、17日から20日までは最大50%割引、21日から27日までは最大35%割引とするキャンペーンを実施する。

 GSMは2024年末にインドネシアのジャカルタでサービスを開始し、2025年9月にはマカッサルとブカシにも展開を拡大した。

 今回のスラバヤ進出は、インドネシア全国展開への移行を意味するものであるとともに、電動タクシーがインドネシアの都市交通の新たな標準になりつつあることを示している。


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