ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は15日、ホーチミン市とデンマークの首都コペンハーゲンを結ぶ直行便を就航した。ベトナムと北欧を結ぶ直行便はこれが初めて。
同路線は、ベトナム航空の欧州路線網拡大戦略における重要な前進で、両地域間で拡大する観光、出張、貿易、親族訪問などの需要に対応する狙いがある。
初便のVN39便は、200人超を乗せて15日22時45分にホーチミン市タンソンニャット国際空港を出発し、12時間超の飛行を経て、コペンハーゲン空港に着陸した。また、復路のVN38便は、300人超を乗せて現地時間16日10時50分にコペンハーゲンを離陸し、同日中にホーチミン市に到着した。
ホーチミン~コペンハーゲン線は週3便の運航で、ホーチミン発便が月・水・金曜日、コペンハーゲン発便が火・木・土曜日の出発となる。
新路線の就航により、ベトナムからデンマークおよび北欧地域へのアクセスの利便性が高まるほか、現地に暮らす約7万人のベトナム人の往来需要の高まりにも応える。また、近年増加する北欧からベトナムへの観光客数をさらに増やすことも期待されている。
>> ベトナム航空、SATSと戦略提携 地上業務・航空物流で協力強化 (2025/12/19)
◆オフィシャルニュ-スとはホーチミン証券取引所、ハノイ証券取引所、証券保管センター、国家証券委員会発表の公式ニュースです。掲載ニュースのうち、2010年2月9日以降のオフィシャルニュースにはオフィシャルマークを表示しています。
◆オフィシャルニュース以外のニュースは、経済誌、各種メディアからの情報を翻訳したものです。
※正式なニュースはオフィシャルニュースにてご確認ください。
※免責事項については画面右上MENU内の「◆免責事項」をお読みください。