
6日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが続伸した一方、ハノイ証券取引所(HNX)のHNXインデックスは反落した。前場は売りが先行し一時1740ポイントを下回る場面もあったが、後場終盤にかけて大型株を中心に買いが広がり、VNインデックスはプラス圏へ切り返して1760ポイント手前まで浮上した。一方、海外投資家は売り越しを継続した。
インデックスと売買代金の動向
VNインデックスは、前日比+5.88ポイント(+0.34%)高の1759.08ポイントと2営業日続伸した。HSXの売買代金は19兆5792億VND(約1200億円)となり、うち市場取引は14兆4890億VND(約880億円)だった。
一方、HNXインデックスは前日比▲4.09ポイント(▲1.52%)安の265.53ポイントと反落した。HNXの売買代金は9627億VND(約58億円)だった。
主力株が後場に反発、PNJ・THDはストップ安
HSXでは、後場終盤に大型株が相次いで上昇へ転じた。ビンパール[VPL]が+4.25%高、テクコムバンク証券[TCX]が+2.88%高、ペトロベトナム製油石化[BSR]が+2.30%高、テーゾイジードン投資[MWG]が+2.15%高、ビナミルク[VNM]が+2.10%高、LPバンク[LPB]が+2.09%高、ビンホームズ[VHM]が+1.02%高となった。前場に上昇していたビングループ[VIC]は横ばいで引けた。金融株ではベトコムバンク[VCB]が+0.53%高、ヴィエティンバンク[CTG]が+0.51%高と反発した。中小型株ではホーチミン市インフラ投資[CII]が+5.11%高、ベトキャップ証券[VCI]が+4.30%高と急伸した。
反面、フーニュアン・ジュエリー[PNJ]は▲6.93%安とストップ安を記録し、シーバンク[SSB]が▲3.72%安、FPT情報通信[FPT]が▲2.42%安と売られた。HNXではタイホールディングス[THD]が▲9.93%安とストップ安になり指数を押し下げた。
海外投資家の動向と今後の見通し
海外投資家は全市場で約2兆5190億VND(約153億円)を売り越した。HSXではHDバンク[HDB]を約1兆9576億5000万VND(約120億円)、ベトジェットエア[VJC]を約7707億1000万VND(約46億7000万円)売り越した一方、サイゴンハノイ銀行[SHB]やビングループ[VIC]を買い越した。
技術的には1730ポイント付近での下値支持力が確認されており、短期的には戻り歩調が期待されるものの、売買代金を伴う上昇が今後の焦点となる。
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