交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は、地場不動産デベロッパー大手FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways=BAV)に対し、グラウンドサービス業務の実施を許可した。
これにより、バンブー航空は、乗客の搭乗手続きや荷物の受け取りなどのグラウンドサービスについて、外部委託せずに自社でサービスを提供することが可能となった。
グラウンドサービスの人材確保について、旅客機の削減により余剰した客室乗務員(CA)を異動させ、グラウンドサービス業務のトレーニングを行う。
バンブー航空は1日、ホーチミン市タンソンニャット国際空港で、自社によるグラウンドサービスを開始した。同社は近々、ハノイ市ノイバイ国際空港でも自社によるグラウンドサービスの提供を始める方針。
グラウンドサービスを自給自足化することで、コストの最適化だけでなく、サービスの質向上にもつながるものと期待される。
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