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ベト株ニュース - 金融情報

なぜ為替レートが大きく変動したのか?(1)

[2008/04/07 JST更新]

 先々週の金曜日、自由市場ではベトナムドン/米ドルのレートが1時間毎に急に上昇した。これ以前には、ベトナムドンの価値は米ドル比で大きく上昇していたが、1ドル(買いと売り)が1万6,000ドンを上回ったため、「夏の雪現象」とも呼ばれた。

 自由市場では、ドル安によって、両替店では売買の雰囲気が改善された。ホーチミン市の第1区のレ・ロイ通りにある「ベトナム輸出銀行の両替所の代表者によると、3月28日にはベトナムドン/米ドルのレートは数回も調整され、当日の終りには、16,050 ドン(買い)と16,250ドン(売り)に落ち着いた。結局このレートは同日の朝のレート(16,100ドンー16,350ドン)よりは下落した。

 ベトナムドン/ドルのレートは、先々週の火曜日の15,830ドン(買い)と15,950ドン(売り)から、木曜日の16,080ドン(買い)と16,120ドン(売り)へと上昇した。ある商業株式銀行の頭取は、以前の上昇と比べて、今回ドルはより早く回復したと言った。実際には、僅か2日のみでレートは16,000ドン/ドルのレベルに回復し、その前よりも300ドン以上上昇した。

 一方、3月28日に商業株式銀行での登録レートは16,090ドン/ドル(買い)と 16,120ドン/ドル(売り)のレベルで安定していた。先々週の最終営業日、国家中央銀行が公開した銀行間市場レートは16,000ドン/ドルのレベルをまだ下っていた。サイゴンジュエリー社のある責任者は、「3月28日の朝は、多くの人が買注文を出しましたが、売る人がいませんでした。しかし、同日の午後には、多くの人は売りを出しましたが、買う人が少なくなりました。」と語った。

 ベトナムドン/ドルのレートが大きく変動する現象は、去年の9月に起きている。あの時は、レートは9月19日の16,197ドン/ドル-16,232ドン/ドルから、10月11日の16,080ドン/ドルへ急落した。今回、国家中央銀行と海外投資家は仲介者である商業銀行システムを通してレートをコントロールする役割を果たした。

(2)に続く