会員ログイン ID   パスワード

会員登録・延長手続 パスワード確認  IDとパスワードを記憶させる
ベトナム株情報 > ベト株ニュース > ハノイ証取 > 三菱商事、第2電力建設コンサルらと第4ビンタン拡張石炭火力発電所建設受注

ベト株ニュース - ハノイ証取

  
  

三菱商事、第2電力建設コンサルらと第4ビンタン拡張石炭火力発電所建設受注 完全無料ニュース

[2016/03/11 14:12 JST更新]


(C) 三菱商事 写真の拡大

三菱商事株式会社(東京都千代田区)は、第2電力建設コンサルティング[TV2](Power Engineering Consulting Joint Stock Company 2)を含む3社とのコンソーシアムで、ベトナム電力グループ(EVN)が南中部沿岸地方ビントゥアン省ビンタン地区で計画中の石炭焚火力発電所(出力60万kW)の建設工事を受注した。

コンソーシアムは、三菱商事と韓国の斗山重工業(Doosan Heavy Industries & Construction)、ベトナム現地パートナーであるTV2及びパシフィック・コーポレーション(Pacific Corporation)の4社から成る。

同プロジェクトは、同コンソーシアムが2013年にEVNから受注し、現在建設中の第4ビンタン石炭火力発電所(出力60万kW×2基、合計120万kW)の隣接地に、追加で1基を建設するもの。2019年の運転開始を予定している。

三菱商事が蒸気タービン及び発電機の供給、斗山がボイラーの供給及び現地工事、ベトナム現地パートナー2社がプラント補機の供給を担当する。同発電所は、超臨界発電所として計画されており、完成すれば国内で稼働している他の石炭焚火力発電所よりも高効率で、環境にも配慮した発電所となる予定だ。

ベトナム南部では、電力需給が逼迫しつつある一方で、以前から計画されている電源開発の遅延が問題となっている。こうした中、同プロジェクトは、国の今後の経済成長を支える安定した電力供給の実現に向けた重要なプロジェクトと位置付けられている。


  
  
印刷用ページ