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ベト株ニュース - ホーチミン証取

  
  

不動産開発のプロスエーレ、ホアビンビル建設管理と合弁設立―分譲住宅開発で 完全無料ニュース

[2016/11/04 13:12 JST更新]


(C) Hoa Binh Corporation 写真の拡大

ASEAN近隣諸国で不動産開発プロジェクトの調査及び出資を行う株式会社プロスエーレ(東京都新宿区)は、ホアビンビル建設管理[HBC](Hoa Binh Corporation)の関係会社で住宅開発を手掛ける地場ティエンファット(Tien Phat)と合弁会社「ティエンファット・タントゥアン・コーポレーション(Tien Phat Tan Thuan Corporation)」を設立し、ホーチミン市における分譲住宅開発事業に参画する。

プロスエーレは、戸建て分譲や注文住宅・請負、賃貸収入などの事業を手掛ける株式会社三栄建築設計(東京都杉並区)と、新築マンションの分譲及びマンション・土地の売買・仲介などを行う株式会社プレサンスコーポレーションが9月に共同設立したもの。資本金は2000万円で、出資比率は三栄建築設計とプレサンスコーポレーションがそれぞれ50%。

今回のプロジェクトは、ホーチミン市7区における分譲マンション及び商業施設を含む複合開発事業。敷地面積1万0076.6m2、建築面積4181.8m2、延べ床総面積7万2551.5m2で、マンション分譲総戸数は504戸。商業施設数は未定。建設期間は2016年8月から2020年4月まで、販売開始は2017年11月の予定となっている。

ベトナムは堅調な経済成長を背景に、今後中間所得層が更に増加すると見られており、都市部における分譲住宅のニーズが高まっている。また、2015年7月に施行された改正住宅法に伴い、外国人の不動産購入に関する規制が緩和されたことで、分譲住宅マーケットの一層の拡大が見込まれている。


  
  
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