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融資返済期限延長は金融機関が自主決定、債権分類も維持 中銀通達 完全無料ニュース

[2023/04/25 17:51 JST更新]


(C) markettimes 写真の拡大

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は23日、金融機関が困難に直面している融資先に対して適用する「融資返済期限の延長」および「債権分類の維持」に関する通達第2号/2023/TT-NHNNを発出した。同通達は即時施行された。

 「融資返済期限の延長」と「債権分類の維持」の対象となるのは、ローンと金融リース。

 「融資返済期限の延長」を決定するにあたり、金融機関は融資先の状況を主体的に評価する。融資返済スケジュールの調整は金融機関が決定するが、延長期間は12か月を超えてはならない。

 「融資返済期限の延長」は同通達の施行日から2024年6月30日まで行うものとする。

 なお、返済期限の延長が決定され、「支払期限を過ぎた債権」から外れた融資については、債権分類を維持して従来の不良債権引当方法を適用する。


  
  
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