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石油・ガスの備蓄・供給インフラ開発、30年までに1.6兆円必要 完全無料ニュース

[2023/07/20 18:56 JST更新]


(C) bnews 写真の拡大

 このほど公布された「2050年までを視野に入れた2021~2030年の石油・ガス備蓄・供給インフラ国家開発計画」によると、同計画で2030年までに必要な投資総額は270兆VND(約1兆5900億円)と見積もられている。大半を民間資本など公的予算以外の資金で賄う予定だ。

 計画によると、原油・石油製品の備蓄量合計を、現在の純輸入量の65日分から75~80日分、可能であれば90日分に引き上げることを目指す。

 目標達成に向けて2030年までに容積合計50万m3の石油製品貯蔵施設を新たに建設する。

 また、ギーソン製油所(北中部地方タインホア省)、ズンクアット製油所(南中部沿岸地方クアンガイ省)、ロンソン製油所(東南部地方バリア・ブンタウ省)の周辺に、容量合計100万~200万tの原油貯蔵施設を新たに建設する。

 商業用の石油製品の備蓄について、既存の貯蔵施設89か所の増設を行うほか、容積合計510万m3の59か所を新たに建設する。

 さらに、総延長581kmの石油パイプラインを新たに敷設する。液化石油ガス(LPG)については、既存のLPG貯蔵施設16か所を活用するほか、全国にLPG貯蔵施設を新たに建設し、液化天然ガス(LNG)貯蔵施設も新たに建設する。


  
  
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