ベトナム外商銀行(ベトコムバンク-VCB)(Ngan hang ngoai thuong Viet Nam)は4月26日、第1回株主総会を行う。以下はグエン・ホア・ビン会長とのインタビューである。
記者) VCBの戦略的パートナーの選出は現在どのように進められていますか?
ビン会長) 私たちは合理的な発行株価、そして条件面で合意できるように戦略的パートナーと交渉しています。ただ、このことは上場計画と関連付けられてはいません。戦略的パートナーの選考基準としては、威信あるパートナーであること、かつVCBへの長期的支援を受け入れてくれることがあります。選出には時間がかかっていますが、選出基準を低くするということは出来ません。政府はVCBが2つのパートナー選出を承認しましたが、細かい情報はまだ発表することはできません。
記者) 現在の株価は、IPOの平均落札株価から随分と下落していますが、戦略的パートナーとの交渉に影響していますか?
ビン会長) OTC市場でのVCBの株価が上場市場からの影響を受けているのは事実ですが、海外の戦略的パートナーは現在の株価というようりは、VCBの企業価値に基づいて評価をしていると思います。
記者) 戦略的パートナーはまだ選出できていないことが、株主総会に影響するとお考えですか?
ビン会長) 戦略的パートナーは大切ですが、VCBの基準に応じることができる本当のパートナーを探したいと考えています。それがVCB、政府、そして株主にとっての利益となります。短期的な財務利益ではなく、長期的な視点を持つことが必要でしょう。
記者) VCBの上場時の取引基準株価はいくらになりますか?
ビン会長) 上場時の取引基準株価は慎重に考慮して提出しますが、現在ははっきりと言うことはできません。VCBも市場の1部ですから、市場の決定に従う必要があります。上場に対しては、株主総会で承認されるまでは、今のところ何も発表できません。承認された後、国家証券委員会とも相談しながら、取引基準株価を決めることになるでしょう。
記者) 海外への上場計画が変更される可能性はありますか?
ビン会長) 海外で株式上場する予定は2009年の話しですから、現在は、何も話せません。まず国内での上場です。ただ準備をしていないということはありません。