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ベトナム企業、経済ニュースの「ベトナム株・経済情報」

1)　ホーチミン市場(HOSE)
　
　VN-Indexは、4.60ポイント(1.55％)上昇し、301.02ポイントで終えた。売買高・売買代金は共に増加した。米大幅利下げを受けて、SSIやPVFが市場を牽引した。景気対策にも期待感。業績懸念は依然重し。海外投資家は売り越したが、商いは活発になった。

　株価：前営業日比で上昇したのは91銘柄、52銘柄が下落した。

　時価総額上位銘柄では上昇したものが目立った。4％超上昇したのは、SSI、PVF、DPM、ITA、SJS、GMDなど。VSH、DHG、KDC、HSGは下落した。
　
　STB・310万株、SSI・102万株、PVF・77万株が売買高上位3銘柄だった。STBの相対取引では、海外投資家同士が大きな取引を行った。
　
　GTA、VHG、HRC、NHC、IFSなどはストップ安した。

※株価調整のあった銘柄：VSC・現金配当(額面比30％)

2)　ハノイ市場(HASTC)

　HASTC-Indexは0.87ポイント(0.82％)上昇し、107.44ポイントで引けた。売買高・売買代金共に僅かに縮小した。

　株価：前営業日比で72銘柄が上昇、56銘柄が下落した。
　
　時価総額上位銘柄では、第1位・第2位のACB・KBCが小幅下落したが、全般的には上昇したものが多かった。

　KLSとACBのみが100万株超取引されたがKLSは変わらずと小幅な値動きに留まった。ただし2銘柄以外の売買高上位銘柄ではほとんど上昇した。

　海外投資家は相対取引でKBCに大きく買いを入れたが、株価は下落した。終値ではストップ安した。

※株価調整のあった銘柄：TPP・現金配当(額面比10％)、VGS・株式配当(株式割当100対12.3)、無償増資(株式割当100対67.7)


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