1) ホーチミン市場(HOSE)
VN-Indexは、4.54ポイント(1.51%)上昇し、305.56ポイントで終えた。売買高・売買代金は共に縮小した。年末の上昇ムードが優勢、来年度ペトロベトナムの大幅減収予測も、PVFは連日ストップ高。HAG上場・ベトインIPO控え、様子見も。
株価:前営業日比で上昇したのは77銘柄、50銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄はほぼ揃って上昇した。4%超上昇したのは、DPM、PVF、PPC、SJS、GMDなど。下落したのはDHG程度だった。
STB・200万株弱、PVF・100万株強、HSG・92万株が売買高上位3銘柄。STBの相対取引では、海外投資家同士が100万株の取引を行った。
BT6、BBT、HBD、SFC、PACなどはストップ安した。
海外投資家は取引をやや縮小させたが、買い越した。
2) ハノイ市場(HASTC)
HASTC-Indexは0.78ポイント(0.73%)上昇し、108.22ポイントで引けた。売買高・売買代金共に縮小した。
株価:前営業日比で70銘柄が上昇、54銘柄が下落した。
時価総額上位銘柄では、KBCが続落したが、全般的には上昇したものが多かった。
100万株超取引されたものはなく、ACB、KLS、VCG、PVSは比較的商いが多かったが、4銘柄以外は20万株未満に留まった。
初日を迎えたBSTのへ金株価は1万4,000ドン、売買高は100株に留まった。
海外投資家は相対取引でKBCに今日も大きく買いを入れたが、株価は下落した。
※株価調整のあった銘柄:DIC・現金配当(額面比10%)
*関連データ他:
ベトロベトナム化学肥料総公社 - マーケット情報