1) ホーチミン市場(HOSE)
VNインデックスは、17.65ポイント(3.98%)上昇し、460.99で終えた。売買高・売買代金共大幅に減少した。第1節は13ポイント高でスタート。一時上げ幅を縮小させたが、押し目買いが入り今日の高値で引けた。海外投資家は休暇入りで商いを縮小させたが、全体では買い越した。
株価:前営業日比で190銘柄が上昇し、下落したのは4銘柄のみ。
時価総額上位銘柄で下落したのはマッサン(MSN)のみだった。銀行銘柄がやや伸び悩んだが、ストップ高したものが多かった。
商いが活発だったのは、エクシムバンク(EIB)、サコムバンク(STB)、サイゴン証券(SSI)、キンバックシティグループ(KBC)、ファーライ火力発電(PPC)など。
MSNの他、ベトナムゴルフツーリズム(VNG)、石油資材(COM)、ビンホアン(VHC)が下落した。
海外投資家は売り越した。EIB、KBC、ベトコムバンク(VCB)、DIC総公社(DIG)などへ買いを入れた。一方、PPC、ビナミルク(VNM)、ペトロベトナム化学肥料 (DPM)、EIB、DIGなどへは売りを入れた。
※株価調整のあった銘柄:第16リコジ(LCG)・配当(額面比15%)
2) ハノイ市場(HNX)
HNXインデックスは7.08ポイント(4.94%)上昇し、150.34で引けた。売買高・売買代金共に減少した。
株価:前営業日比で、228銘柄が上昇、6銘柄が下落した。
1兆ドン以上の時価総額上位銘柄は大幅な全面高。上昇率5%に届かなかったのは1.86%上昇のACB銀行のみ。
100万株以上取引があったのは、ビナコネックス総公社(VCG)、ACB、サハバンク(SHB)の3銘柄のみだった。
初日を迎えたハザン鉱産(HGM)・リラマ45.4(L44)・リラマ5(LO5)の平均株価は6万8,000ドン・1万6,500ドン・1万6,500ドン、売買高は3万7,300株・4万6,400株・3,500株だった。
海外投資家は買い越した。ペトロベトナム建設総公社(PVX)、ミンヒュウリエン(MHL)、ビナコネックス高級タイル(VCS)などへ買いを入れた。一方、PVSへ大きく売りを入れた。