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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

1/20: 反落、売買盛り上がらず薄商いの中売りに押される 完全無料ニュース

[2010/01/20 12:23 JST更新]

■ホーチミン市場の市況

 20日の株式市場は反落した。VN指数は6.01ポイント(1.21%)下落し, 489.50で取引を終えた。売買高は前日比ほぼ変わらずだった。

 全207銘柄中27銘柄が上昇、162銘柄が下落、18銘柄が変わらずだった。

 寄付きは前日終値を上回るもその後は上値が重く伸び悩む。その後前日終値を挟んで一進一退となり、売り物に押される形で一気に下落したまま安値引けで終了した。

 時価総額上位銘柄は全面安。エクシムバンク(EIB)サイゴン証券(SSI)サコムバンク(STB)等金融銘柄が安く、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)ソンダ工業団地・都市投資開発(SJS)等主力不動産も安い。バオベト保険(BVH)FPT(FPT)は逆行高。ビナミルク(VNM)はストップ高だった。

 商いが活発だったのは、EIB、STB、SSI、サコム通信ケーブル(SAM)第16リコジ(LCG)サオマイ建設(ASM)だった。

 ASMは上場後3日連続のストップ高となっている。

なお、本日上場したコテック建設(CTD)ビンズオン建設鉱産(KSB)は共にストップ高となった。また本日配当権利落ちとなったベンチェ水産(ABT)は下落した。



■ハノイ市場の市況

 ハノイ市場は反落し、4.85ポイント(2.92%)安の161.05で取引を終えた。売買高は小幅ながら減少した。

 全263銘柄中54銘柄が上昇、182銘柄が下落、27銘柄が変わらずだった。

 前日終値とほぼ同水準で寄付いた後に僅かに上昇するも、9:00以降から徐々に失速する。引けに近づくに連れて商いが活発になる中、だらだらと下げたまま終了した。

 時価総額上位銘柄はほぼ全面安となった。アジアコマーシャル銀行(ACB)キムロン証券(KLS)サイゴンハノイ商銀(SHB)は小幅安だった。バオベト証券(BVS)ビナシン投資石油運輸(VSP)は大幅安だった。

 商いが活発だったのは、KLS、ベトドゥック鋼管(VGS)ビナコネックス(VCG)ペトロベトナム建設(PVX)ソンダ・タンロン(STL)だった。

 なお、本日配当や増資の権利落ちとなったソンダ通商運輸(SDP)ビエンホアパッキング(SVI)第6ビナコネックス(VC6)は、株価が調整された。


  
  
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