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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

1/22: 海外市場前面安に乱高下も底固い展開、売買高は減少、外国人買越し 完全無料ニュース

[2010/01/22 14:07 JST更新]

■ホーチミン市場の市況

 22日の株式市場は3日続落となった。VN指数は0.83ポイント(0.17%)下落し、477.59で取引を終えた。売買高は2割以上減少した。

 全209銘柄中62銘柄が上昇、88銘柄が下落、59銘柄が変わらずだった。

 昨日に引き続き海外市場の大幅安を受けて第1節は安く寄付く。第2節に入ると上昇に転じ一気に前日終値を上回るものの、戻り待ちの売りに押される形で急降下。その後は乱高下を経て、第3節に入ると一転買い注文の増加により上昇するも、前日終値にはとどかずに終了した。

 時価総額上位銘柄は 銀行セクターは底固かった。ベトナム工商銀行(CTG)サコムバンク(STB)は変わらず、エクシムバンク(EIB)ベトコムバンク(VCB)は1%弱の下落に止まった。不動産セクターも底固いものが目立ち、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)ソンダ工業団地・都市投資(SJS)は小幅に上昇し、キンバックシティーグループ(KBC)は変わらずだった。その他、バオベト保険(BVH)サイゴン証券(SSI)ビナミルク(VNM)はまちまちとなった。

 商いが活発だったのは、STB、EIB、SSI、KBC、ホーチミン市インフラ投資(CII)第16リコジ(LCG)だった。

なお、本日上場したCMC技術グループ(CMG)は基準値比変わらず、TMT自動車(TMT)はストップ高となった。



■ハノイ市場の市況

 ハノイ市場は3日続落し、0.06ポイント(0.04%)安い,157.58で取引を終えた。売買高は減少した。 

 全264銘柄中102銘柄が上昇、133銘柄が下落、29銘柄が変わらずだった。

 外部環境の悪化を受けて寄付き後から下落し、その後は前日終値を超えられないまま揉みあい商状が持続する。10:20以降から突然商いが盛り上がりを見せ、上昇し始めるも前日比を越えられないまま終了した。

 時価総額上位銘柄は、アジアコマーシャル銀行(ACB)サイゴンハノイ商銀(SHB)は変わらずだった。キムロン証券(KLS)は小幅高、バオベト証券(BVH)ウォールストリート証券(WSS)は下落と証券株はまちまちだった。その他、ペトロベトナム保険(PVI)ペトロベトナム技術サービス(PVS)ペトロベトナム建設(PVX)のペトロベトナム銘柄は上昇し、ビナシン投資石油運輸(VSP)は5%超下落した。

 商いが活発だったのは、KLS、ビナコネックス(VCG)、VSP、PVX、ベトドゥック鋼管(VGS)、ACBだった。

 なお、本日上場したアグリプリンティング(INN)は大幅に上昇した。また
本日配当権利落ち日となったハノイ電気資材変圧器製造(BTH)は変わらず、とザウクア港(VGP)は上昇した。


  
  
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