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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

1/25: 先週末の海外市場安の影響は限定的、商いは盛り上がらず、外国人買越し 完全無料ニュース

[2010/01/25 13:52 JST更新]

■ホーチミン市場の市況

 25日の株式市場は4日ぶりに反発した。VN指数は3.32ポイント(0.69%)上昇し、 480.91で取引を終えた。売買高は2割以上減少した。

 全209銘柄中130銘柄が上昇、35銘柄が下落、44銘柄が変わらずだった。

 先週の海外株式市場の大幅安にもかかわらず、第1節は小幅安で寄付き、第2節に入ると上昇するも勢いは続かず高値圏で一時揉み合ったあと、買いが一巡し下げに転じる。9;40頃割安感から買い戻しが入り始めて一転上昇し本日の高値となる481.04ををつける。第3節で更なる上昇が期待されたが、高値引けするまではいかなかったものの4営業日ぶりに上昇して終了した。


 時価総額上位銘柄は, 銀行セクターはまちまちだった。エクシムバンク(EIB)、ベトコムバンク(VCB)は変わらず、ヴィエティンバンク(CTG)は小幅上昇、サコムバンク(STB)は小幅下落した。不動産セクターは、ホーチミン市インフラ投資(CII)ソンダ工業団地・都市投資(SJS)キンバックシティーグループ(KBC)は小幅上昇し、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)は下落した。その他金融銘柄では、バオベト保険(BVH)は1%弱上昇、サイゴン証券(SSI)は0.6%下落となった。ビナミルク(VNM)は2%弱上昇した。旧正月前の需要増が期待される製糖会社のビエンホア製糖(BHS)はストップ高、ラムソン製糖(LSS)変わらずだった。

 商いが活発だったのは、EIB、STB、SSI、KBC、第16リコジ(LCG)リー冷蔵電気工業(REE)だった。



■ハノイ市場の市況

 ハノイ市場は4営業日続落し、0.26ポイント(0.16%)安い,157.32で取引を終えた.売買高は25%弱減少した。 
 
 全264銘柄中189銘柄が上昇、51銘柄が下落、24銘柄が変わらずだった。

 ハノイ市場は先週末の終値を僅かに上回ってスタートし、その後は狭い範囲での乱高下となる。取引後半からは売りが一巡し上昇トレンドとなるも、前週末終値を回復する程の勢いはなく結局先週末比マイナスで終了した。

 時価総額上位銘柄は キムロン証券(KLS)バオベト証券(BVH)ウォールストリート証券(WSS)の証券各社は業績好調でそろって小幅上昇した。アジアコマーシャル銀行(ACB)サイゴンハノイ商銀(SHB)も小幅上昇した。ペトロベトナム保険(PVI)は僅かに下落し、ペトロベトナム技術サービス(PVS)ペトロベトナム建設(PVX)は小幅に上昇した。建設大手ビナコネックス(VCG)は1%弱下落し、ビナシン投資石油運輸(VSP)は2%強上昇した。

 商いが活発だったのは、KLS、ACB、VCG、ベトドゥック鋼管(VGS)、PVX、VSPだった。

 なお、本日既存株主への有償増資で権利落ちとなったTNG貿易投資(TNG)は上昇した。


  
  
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