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ベトナム株情報 > ベト株ニュース > 市場概況 > 3/18: 3日ぶり反発、一時マイナスも引けに急反発、不動産堅調、売買高減少し外国人小幅売り越し

ベト株ニュース - 市場概況

  
  

3/18: 3日ぶり反発、一時マイナスも引けに急反発、不動産堅調、売買高減少し外国人小幅売り越し 完全無料ニュース

[2010/03/18 13:41 JST更新]

■ホーチミン市場の市況

 18日の株式市場は3日ぶり反発となり、VN指数は8.88ポイント(1.74%)上昇し、519.73で取引を終えた。売買高は前日比1割弱減少した。 

 全216銘柄中164銘柄が上昇、22銘柄が下落、30銘柄が変わらずだった。

 第1節は前日比高く寄付いた。第2節に入ると暫く揉み合いが続くも、次第に売り物に押されてじりじりと下げ始めるという昨日と同様の展開となる。一時前日比マイナスまで売り込まれも、自律反発狙いの買いによって反発し始め、その後は買い方に勢いが生じ一気に今日の高値を更新する。第3節も買いが優勢のまま今日の高値で引けた。

 時価総額上位銘柄は、不動産セクターでは、キンバックシティーグループ(KBC)はストップ高となり、ホーチミン市インフラ投資(CII)は0.74%、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)は1.75%、ソンダ工業団地・都市投資(SJS)は1.94%それぞれ上昇し、ビンコム(VIC)は変わらずだった。銀行セクターでは、ヴィエティンバンク(CTG)は1.76%、ベトコムバンク(VCB)は0.22%それぞれ上昇し、エクシムバンク(EIB)は0.86%下落し、サコムバンク(STB)は変わらずだった。その他の金融銘柄では、バオベト保険(BVH)は変わらず、サイゴン証券(SSI)は2.84%、ペトロベトナムファイナンス(PVF)は3.39それぞれ上昇した。その他では、リー冷蔵電気工業(REE)はストップ高となり、ペトロベトナム科学肥料(DPM)は1.19%、FPT(FPT)は2.37%、総合フォワーディング(GMD)は3.11%、ホアファットグループ(HPG)は2.31%、ペトロベトナムドリリング(PVD)は0.85% サコム通信ケーブル(SAM)は2.62%それぞれ上昇した。食品では、キンド食品(KDC)は3.85%、マサングループ(MSN)は4.47%、ビナミルク(VNM)は0.57%それぞれ上昇した。

 その他中小型銘柄では、製糖会社のビエンホア製糖(BHS)は3.35%、ラムソン製糖(LSS)は2.51%それぞれ上昇した。水産セクターは、ベンチェ水産(ABT)は1.79%、アンザン水産(AGF)は0.86%、ナムベト水産(ANV)は1.8%、フンブオン水産(HVG)は2.33%、ミンフー水産(MPC)は0.61%それぞれ上昇した。天然ゴムセクターは、ホアビンゴム(HRC)は1.28%、フオックホアゴム(PHR)は2.5%それぞれ上昇し、ドンフーゴム(DPR)は変わらずだった。

 商いが活発だったのは、SSI、STB、KBC、タンタオ工業投資(ITA)、HAG、SAMだった。

なお、本日配当権利落ちとなったトゥオンアン植物油(TAC)タックモ水力発電(TMP)はそれぞれ下落し、ビンズオン建設鉱産(KSB)変わらずだった。



■ハノイ市場の市況

 ハノイ市場は4日ぶり反発となり、2.37ポイント(1.41%)上昇し、170.59で取引を終えた。売買高は前日比わずかに減少した。 

 全271銘柄中155銘柄が上昇、71銘柄が下落、45銘柄が変わらずだった。

 ハノイ市場は前日比ほぼ変わらずで寄付くと、その後は狭いレンジ内での揉み合いとなる。暫く方向感のない売買が続き、ホーチミン市場の下落に連れ安して一時前日比マイナスとなる。その後もホーチミン市場と連動するように反転上昇し、今日の高値圏で終了した。

 時価総額上位銘柄は、金融セクターのバオベト証券(BVS)は4.15%、キムロン証券(KLS)は1.95%、ベトナム国家再保険(VNR)は0.83%それぞれ上昇し、サイゴンハノイ商銀(SHB)は0.47%下落し、アジアコマーシャル銀行(ACB)は変わらずだった。ペトロベトナム銘柄は、ペトロベトナム保険(PVI)は1.13%、ペトロベトナム技術サービス(PVS)は0.94%、ペトロベトナム建設(PVX)は1.21%それぞれ上昇し、ペトロベトナムゲアン建設(PVA)は5.98%下落した。その他では、ハノイミルク(HNM)はストップ高となり、ビナコネックス(VCG)は1.65%、ビナシン投資石油運輸(VSP)は0.77%それぞれ上昇し、ティエンフォン・プラスチック(NTP)は0.61%、サイゴン・クイニョン鉱産(SQC)は0.81%、ビネコ鉄鋼(SSM)は4.2%それぞれ下落した。

 中小型株では、ベトドゥック鋼管(VGS)は2.9%、ヴィエティンバンク証券(CTS)は1.64%それぞれ上昇し、ウォールストリート証券(WSS)は変わらずだった。

 商いが活発だったのは、KLS、VCG、BVS、VGS、PVX、ACBだった。

 なお、本日配当権利落ちとなった第2ビナコネックス(VC2)は上昇した。また配当と有償増資で権利落ちとなったタインナム建設投資(CSC)はストップ高となった。


  
  
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