ラオスの不動産大手RentsBuy社によると、ラオスの経済成長見通し及び将来的な地価上昇に対する投資家の強い信頼を受けて、2012年中にビエンチャン市の地価は前年比+10%~15%上昇したという。ラオスボイスが報じた。
特に地価が高いのはVat Chan地区で、2012年における1平方メートル当たりの価格は2000ドル(約18万8000円)~3000ドル(28万2000円)となっている。
ビエンチャン市で多くのインフラ整備プロジェクトが予定されていることに加えて、ラオスの世界貿易機関(WTO)加盟やASEAN経済共同体の設立により、各国の投資家がラオスの不動産市場に注目している。
また、ラオス政府は海外投資家を誘致するため、50万ドル(約4700万円)以上を投じた海外投資家に対して、800平方メートルの住宅・オフィスの購入・所有を許可した。