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ベトナム株情報 > ベト株ニュース > 市場概況 > 2/8: 旧正月前で参加者少なく乱高下、売買高減少、外国人わずかに買越し

ベト株ニュース - 市場概況

  
  

2/8: 旧正月前で参加者少なく乱高下、売買高減少、外国人わずかに買越し 完全無料ニュース

[2010/02/08 13:40 JST更新]

■ホーチミン市場の市況

 8日の株式市場は続落となり、VN指数は1.84ポイント(0.37%)下落し、491.20で取引を終えた。売買高は3割以上減少した。 

 全213銘柄中44銘柄が上昇、123銘柄が下落、46銘柄が変わらずだった。

 第1節は不透明感を嫌った売りによって前週末比4ポイント弱安く寄付いた。第2節に入ると自立反発狙いの買い戻しが入り始め上昇する。その後は上値の重さを嫌った売りが入り値を消し始める。揉み合いの末に再度買い戻され、第3節に入ると売り買い拮抗したまま前週末比マイナスで終了した。

 時価総額上位銘柄は、不動産セクターでは、ホーチミン市インフラ投資(CII)は1.01%、ソンダ工業団地・都市投資(SJS)は1.3%下落し、ホアン・アイン・ザー・ライ(HAG)と、キンバックシティーグループ(KBC)は変わらずだった。銀行セクターでは、エクシムバンク(EIB)は1.74%、サコムバンク(STB)は2.69%上昇し、ヴィエティンバンク(CTG)は0.72%下落、ベトコムバンク(VCB)は変わらずだった。その他の金融銘柄では、バオベト保険(BVH)は変わらず、サイゴン証券(SSI)は0.59%だった。その他、総合フォワーディング(GMD)は3.77%、サコム通信ケーブル(SAM)は1.06%、ペトロベトナム科学肥料(DPM)は1.19%、ペトロベトナムドリリング(PVD)は2.59%それぞれ下落し、ホアファットグループ(HPG)は変わらずだった。食品では、マサングループ(MSN)と、ビナミルク(VNM)は共に変わらずだった。

 その他中小型銘柄では、旧正月前の需要増が期待される製糖会社のビエンホア製糖(BHS)は0.84%下落し、ラムソン製糖(LSS)は変わらずだった。水産セクターは、アンザン水産(AGF)は2.37%、ナムベト水産(ANV)は1.33%、ミンフー水産(MPC)は3.33% それぞれ下落し、ベンチェ水産(ABT)は変わらずだった。ゴムセクターは、ドンフーゴム(DPR)が4%下落した。

 商いが活発だったのは、STB、EIB、SSI、SAM、GMD、イントレスコ不動産(ITC)だった。

なお、配当権利落ちとなった中央種苗(NSC)は上昇したが、ホアビンゴム(HRC)ティエンナム貿易輸出入(TNA)ザライ火力発電・製糖(SEC)サオバンゴム(SRC)は下落した。



■ハノイ市場の市況

 ハノイ市場は続落となり、0.47ポイント(0.29%)下落し、161.37で取引を終えた。売買高は4割弱減少した。 

 全265銘柄中銘柄が68上昇、銘柄が145下落、52銘柄が変わらずだった。

 
 前日比ほぼ変わらずで寄付くと暫くは前週末比終値を挟んで一進一退の動きとなる。低調な商いが続く中次第に下げ始めると、その後は小安い水準での売買となる。ただ下値を売り崩すような動きもなく揉み合いが続いたままマイナスで終了した。

 時価総額上位銘柄は、 金融セクターのアジアコマーシャル銀行(ACB)は0.86%、サイゴンハノイ商銀(SHB)は0.47%それぞれ上昇し、キムロン証券(KLS)は0.61%、バオベト証券(BVS)は1.56%、ベトナム国家再保険(VNR)は0.41%それぞれ下落した。ペトロベトナム銘柄は、ペトロベトナム保険(PVI)は1.2%上昇し、一方ペトロベトナム技術サービス(PVS)は0.65%、ペトロベトナム建設(PVX)は1.25%下落した。その他、サイゴン・クイニョン鉱産(SQC)は変わらず、ビナコネックス(VCG)は1.41%、ビナシン投資石油運輸(VSP)は1.57%下落した。

 中小型株では、ウォールストリート証券(WSS)は0.49%上昇し、ヴィエティンバンク証券(CTS)は0.57%下落した。またベトドゥック鋼管(VGS)は0.88%下落した。
 

 商いが活発だったのは、KLS、VCG、ACB、PVX、ベトナム石油運輸(VSP)、SHBだった。

 なお、配当権利落ちとなったホーチミン市図書学校設備(STC)は上昇し、ビグラセラ・ハロン(VHL)は取引がなかった。


  
  
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