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市場概況

09/17:米FRB利上げもVN指数反発、金融株主導で1820台回復 FREE

[2026-09-17 19:57 JST更新]
  
  




 17日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)とハノイ証券取引所(HNX)の主要2指数がともに反発した。米連邦準備制度理事会(FRB)による3年ぶりの利上げ発表にもかかわらず、事前の織り込みが進んでいたことから市場に大きな動揺はなく、銀行や証券などの金融株を中心に買戻しが拡大した。売買代金も前日から回復し、VNインデックスは1820ポイント台を回復した。

VN指数は反発、売買代金も回復

 VNインデックスは、前日比+12.66ポイント(+0.70%)高の1822.77ポイントと反発した。寄り付き直後に一時マイナス圏に沈む場面もあったが、すぐに切り返して1820ポイント台を回復した。HSXの売買代金は17兆9740億VND(約1080億円)と前日から約+21%増加した。

 一方、HNXインデックスは前日比+0.68ポイント(+0.25%)高の273.90ポイントと反発した。HNXの売買代金は8720億VND(約52億円)だった。

金融株が牽引、主力株に買い広がる

 HSXでは金融株が相場を牽引した。証券株はベトキャップ証券[VCI]が+3.90%、SSI証券[SSI]が+2.92%上昇した。銀行株もシーバンク[SSB]が+4.92%、VPバンク[VPB]が+2.17%、HDバンク[HDB]が+1.85%上昇した。

 小売のテーゾイジードン投資[MWG]が+2.24%高、鉄鋼のホアファットグループ[HPG]が+1.19%高となった。不動産株はノバランド不動産投資グループ[NVL]が+2.04%高となった一方、ビングループ[VIC]は横ばいで引けた。反面、石油・ガス株は利食い売りに押され、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]が▲2.28%下落した。

海外勢は売り越し、格上げ期待が下支え

 海外投資家は、HSXで約3720億VND(約22億3000万円)を売り越した。個別ではビンホームズ[VHM]を約1857億4000万VND(約11億円)売り越した一方、HDバンク[HDB]を約1433億8000万VND(約8億6000万円)、軍隊銀行[MBB]を約1194億1000万VND(約7億2000万円)買い越した。

 前日の16日には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を控え売り圧力が強まり、VNインデックスが前日比▲1.04ポイント(▲0.06%)安の1810.11ポイントともみ合いの末に反落していた。本日の取引ではFRBの利上げ発表を市場が冷静に消化し、売買代金の増加に伴い買いが優勢となった。

 9月21日に控えるFTSE格上げ発効に向け、国内外の資金流入期待が下値を支える材料となっている。


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