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ベト株ニュース - 市場概況

  
  

市場を回復させるために外国人保有枠を拡大するべきか?(1) 完全無料ニュース

[2007/08/30 21:01 JST更新]

 8月22日にVN指数が892.07ポイントへ下落し、株価が年始のレベルに戻った。一部の海外ファンドは多くのブルーチップ銘柄の外国人保有枠(ルーム)が一杯になったので、VN指数を引上げるためにルームを拡大することを政府に提言している。これは現時点の市場を回復させるための最終的な手法だろうか?

ある銘柄のルームはがら空き、ある銘柄のルームは一杯

 何故現在ルームを拡大することが話題になっているか?ホーチミン証券取引所へ上場している銘柄のうち、ルームが一杯(49%)になった銘柄の数は少ない。その殆どはブルーチップ銘柄である(例えば総合フォワーディング(GMD)、リー冷蔵電気工業(REE)、サコム通信ケーブル(SAM)、トランシメックス・サイゴン(TMS)、トゥドゥック住宅開発(TDH)など)。
 証券会社では、「海外投資家は経営が上手く、発展戦略があり、流動性が高い会社の株のみに資本を投入するので、ルームが一杯になれば、彼らはルームの拡大を要請する。もしルームが拡大されれば彼らはまたこれらの銘柄に投資する。」と見ている。
 先週頭にホーチミン証取で起きた珍しい出来事では、海外投資家の優良銘柄への渇望が改めて示された。証券保管センターがSTB銘柄(サコムバンク)のルームを30%から49%と間違って表示すると、海外投資家がストップ高で同銘柄を大量に購入するということが起きたのだ。誰にもSTB株にこれほど買いが入った理由はかわからず、台湾に出張に行っていたSTBの会長でさえ吃驚した。それ以前の長い間、上場する前に既に海外投資家へルームが一杯になるまで株を売却していたSTB とACB株(アジア商業銀行)は、海外投資家の取引がないために大幅下落していたからだ。
 海外ファンドは、ルームを拡大することは市場に対する良い対策だと考えている。ビナキャピタルの代表者はインタビューの際、いくつかのブルーチップの株価は合理的なレベルまで下落したが、ルームが一杯で購入できない銘柄があり、政府がルームを早期拡大することを希望している、と語った。
 一方、ベトナムPXPファンドも政府がルームを拡大すると同時に他の対策を採用すれば、年末にはVNインデックスが1200ポイントまで上昇する可能性があるとコメントしている。また、PXPは「最近、外国人保有枠を早めに拡大することについての会議や意見交換が行われた。我々はこの考えに賛成し、外国人保有枠を拡大することは市場の下落に対応する手法ではなく、証券市場の長期発展のためだと認識している」と強調した。

(2)に続く


  
  
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