イエソン株式会社[銘柄コード:YSC]の2006年度第4四半期の業績報告によると、税引き後利益は7億7,223万9,280ドン(約585万円)の赤字となった。同社から発表された説明は次の通り。
2006年3月、祭事で使われる紙銭(金紙)を加工輸出する契約を台湾のHOUH YOW 社と締結した。HOUH YOW社の注文は新製品であったため、従業員のレベルが未熟で、製品が要求水準に届かなかった。HOUH YOW社はこれを承服せず、9億5,664万ドン(約725万円)の契約金額の減額を要求した。11月の協議によって両社が合意に達したため、当期売上高には上記減額分を除く金額が計上された。
また、2006年10月7日、ハザン農林産食品加工株式会社との業務提携における効果が非常に低いため、期限終了前に契約解消する誓約書を交わした。2006年12月31日時点でハザン社はYSC社に8億2,023万1,432ドン(約620万円)の負債があった。しかしハザン社の財務状況が非常に逼迫し、上記負債の清算が困難な状況となり、財務省指導の元、2億5,000万ドン(約1,900万円)の貸し倒れ引当金を計上することになった。
当期の生産高・売上高は共に前年同期より増加し、利益は4億3,440万720ドン(約329万円)となったが、上記2つの理由により、最終利益は、7億7,223万9,280ドン(約585万円)(=4億3,440万720ドン-(9億5,664万ドン+2億5,000万ドン))の赤字となった。


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