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　ビナシン投資石油運輸株式会社[銘柄コード：VSP]は、2007年度第1四半期業績と比べて同年第2四半期業績が著しく悪化した理由を次の通り補充説明した。

・2007年度売上高予測は7,520億ドン(約52億5,800万円)、税引前利益は250億ドン(約1億7,400万円)である。また2007年6月30日までの税引き前利益は287億1,900万ドン(約2億円)となり、年間計画からは114.87％の達成率となった。

・現在、貨物船9隻(うちガス・石油輸送：5隻、国際線貨物輸送：4隻)を所有している。第1四半期に3万5,501DWT級のAsean Sea 2を1,030万ドルで売却した。第2四半期に6万,332DWT級のVinashin Moonstonsを1,975万ドルで購入した。また、同年下半期に船舶の売買・開拓について取引先と交渉する計画である。

・第2四半期にAquamarine Gasは予定通り定期改修を行った。現在、改修完了し、再運行している。

・2007年初め、VSP社はVinashin Gasブランドでガスタンク売買の事業を実施、第2四半期にタンク購入、マーケティング、広告、市場拡大、代理店システム設立など様々な投資を行った。

・他に、新規に5隻の造船、Vinh Phuc省における新都市圏及びゴルフ場建設など大規模な事業を展開している。

　以上が活動詳細である。(第2四半期のみで見れば業績は悪化しているが)船舶を売買・開拓、投資の活動を行うPSPは売上高や利益は四半期ごとではなく、年間計画に基づいて計算、評価する必要がある。