50万立米と推定される一つの山の半分が12月15日に崩れ、ゲアン省トゥオンズオン区で建設中のバンベ水力発電所(Thuy dien Ban Ve)で働いていた18人の作業員とショベル機3台、車2台、ドリル一個などが埋めれらるという事故が発生した。死亡したのは、第2ソンダ株式会社[銘柄コード:SD2]の作業員9名と、第5ソンダ株式会社[銘柄コード:SD5]の作業員8名、そして水力発電所管理委員会の幹部ではないかと見られている。被害にあった機械設備の総額は200億ドン(約1億4,180万円)程度。
SD5の発破部隊が12月14日に破壊力が非常に大きい発破を仕掛けた翌朝、悲劇が起こったという。首相への報告のため、警察省は商工省及び建設省と協力して原因究明を行っている。
*16日夜までに3名の遺体が確認されています。投資主はバンベ水力発電所の投資主は、ベトナム電力総公社(EVN)、施工はソンダ総公社、中部建設総公社、ビナコネックス、リコジなどとなっています。