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ビナコネックス、ハノイ第2ダー川導水管10月着工へ―度重なる破裂事故受け 完全無料ニュース

[2015/08/04 19:38 JST更新]


(C) dantri 写真の拡大

ビナコネックス[VCG](Vinaconex)は、ダー川からハノイ市までを結ぶ第2ダー川導水管敷設案件の国際入札を近く実施し、10月にも着工する計画を明らかにした。

第2導水管は全長21km、1日当たりの配水量が30万m3で、投資総額は1兆2000億VND(約69億円)。同案件が完成すれば、既存の第1導水管と合わせてダー川からの配水量は1日当たり60万m3へと引き上げられる見込みだ。

第1導水管及び第2導水管は、VCGが投資主としてBOO(建設・所有・運営)方式で実施するダー川導水管敷設プロジェクトに含まれるもの。しかし、第1導水管は、2009年に敷設されてから11回もの破裂事故が発生している。

破裂事故の原因は、導水管の敷設された地層が脆弱で周辺の地盤が崩れやすく、またVCGが導水管に使用しているガラス繊維強化プラスチック管が丈夫でないためと見られている。この事故により、毎回ハノイ市のハドン区、タインスアン区、ホアンマイ区などで約7万世帯が断水となり、約100万人の市民が影響を受けている。


  
  
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