ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)が発表した2026年1~3月期の加盟5社のバイク販売台数は、前年同期比+8.3%増の72万9121台となった。前四半期比でも約+3%増加し、ガソリンバイクを中心とする国内市場の底堅さが示された。
VAMMの加盟企業は、◇ホンダベトナム(HVN)、◇ピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)、◇ベトナムスズキ(Vietnam Suzuki)、◇三陽工業(SYM)ベトナム、◇ヤマハモーターベトナム(YMVN)の5社。VAMMが公表する販売台数は、輸出分を含まない国内市場向けの台数で、現在の販売の大半はガソリンバイクが占めている。なお、同協会は加盟各社ごとの販売台数は公表していない。
ホンダベトナムの発表によると、2026年3月のバイク販売台数は前年同月比+19.1%増の24万1252台だった。2025年度(2025年4月~2026年3月)の累計販売台数は前年比+0.05%増の226万2140台となった。ホンダベトナムは電動バイク市場の競争激化を受け、最近、自社の電動バイク「ICON e:」の価格を約670万VND(約4万0600円)引き下げている。
一方、VAMM非加盟のメーカーが牽引する電動バイク市場も急成長を続けている。不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)は、3月に過去最高となる9万3000台以上の電動バイクを出荷し、13万5000台以上の受注を獲得した。このうちハノイ市だけで2万台以上が販売されている。


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