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ビングループ、国道拡張プロジェクト着工 投資総額9800億円 完全無料ニュース

[2026/05/20 15:54 JST更新]


(C) Vingroup 写真の拡大

 ハノイ市人民委員会と不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)は19日、環状1号線からカウゼー(Cau Gie)交差点に至る国道1A号線拡張プロジェクトの着工式を開催した。着工式にはチャン・タイン・マン国会議長や同社のファム・ニャット・ブオン会長らが出席した。投資総額は約162兆VND(約9800億円)に上る。

全長36.3km、無人航空機など最新技術を導入

 同プロジェクトは、キムリエントンネル(キムリエン街区およびバックマイ街区)を起点とし、チュエンミー村にあるカウゼー交差点を終点とする全長36.3kmの区間を拡張するもの。同市の18の街区・村を通過する。断面幅は90mで、本線10車線と両側の側道各3車線の計16車線を備え、設計速度は時速80kmとなる。完成は2027年の予定だ。

 また、無人航空機(UAV)や航空写真を用いた測量、3Dモデルによる設計、新材料の活用など、準備段階から最新技術を導入する。建設プロセス全体はオンライン画像システムを通じて監視され、完成後は監視カメラ(CCTV)や監視制御システム(SCADA)を備えたスマート交通基盤上で運用される。

経済発展への期待

 同プロジェクトは、同社が提案した官民パートナーシップ(PPP)方式のBT(建設・譲渡)契約によるもの。市南部エリアの交通渋滞を緩和し、物流コストの削減や沿線の都市再開発、社会経済の発展に寄与することが期待されている。

 次の段階として、ハノイ市とVICはバーディン街区のレズアン(Le Duan)・ディエンビエンフー(Dien Bien Phu)交差点からダイコビエット(Dai Co Viet)通り(環状1号線)までの拡張も検討している。これが実現すれば、全線の総延長は約38.8kmとなり、首都の中心部と南部の新たな成長拠点との結びつきがさらに強化される見通しだ。


  
  
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