サイゴン・マリタイム[銘柄コード:SHC] は7月25日、2007年第1次四半期業績と比べて同年第2次四半期業績が5%以上(20%)増加した理由を次の通り説明した。
・主な活動(運搬)は第2四半期から第4四半期まで活発化、第1四半期は旧正月の影響を受けて鈍くなるという周期サイクルがあるので、第1四半期より第2四半期の売上高及び利益が増加した。
・第1四半期には140億ドンから300億ドン(約2億2,700万円)へ増資を完了した(剰余金は180億ドン)。調達資本を使用して新しい船を3隻購入、2隻がすでに営業開始、1隻が9月上旬から営業開始予定。これにより船リースコストが減少し、利益が増加した。
*2007年下半期の売上高及び利益は次の理由で大きく増加すると予測される
・繁忙期にあたるため
・新しい船1隻を更に活動させるため
・調達資本を原資として2万トンのSHC PIONEER船を購入して8月以降、約8,000ドル~8,500ドル/日でリースを開始するため
・他の営業業務も安定な成長を達成しているため