ハパコ[銘柄コード:HAP]は2007年第1次配当の株式配当を行うが、配当率を100対12へ変更した。これに対して、間もなく発行されるHAP社の新株に配当が割り当てられるのかどうか、また、変更理由について知りたい、と考えている投資家もいる。雑誌「証券投資」では、HAP社のブ・ズオン・ヒエン会長へのインタビューを行った。
質問)なぜ2007年第1次配当の配当率を12%に変更したのですか?
ヒエン会長)今回の変更はHAP社の2007年1月~8月までの好業績(利益:388億ドン、約2億7,900万円、年間計画達成率:141.29%)によるものです。既に発行されている株式にも、現在手続きが行われている新株発行の株式にも配当が割り当てられます(新株発行後、HAP社の株式数はおよそ1,500万株に達する)。
質問)それでは、12%の株式配当の基準日はいつですか?
ヒエン会長)新株発行が終了し、新株の保管が終わった後、株式配当の基準日を決める方針です。
質問)既存株主にも、現在行われている新株発行でHAP社の株式を購入する株主にも株式配当が割り当てられるということですね?
ヒエン会長)その通りです。株式配当を行うために、我々は2007年上半期の監査準備をしています。国家証券委員会の認可を取得した後、株主名簿の作成を行います。