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　第5建設株式会社(Cong ty co phan xay dung so 5)は10月18日、860万株(約6億3,200万円に相当)をホーチミン証券取引所へ上場した。上場当日の株価は最近の上場した株式会社と同じく、ストップ高(19万2,000ドン／株)をつけ、売買高は5,100株であった。ストップ高の株価でも購入できなかっただけでも200万株にも及んだ。

　SC5のグエン・クアン・ミイ会長兼社長は、著しい発展により、長期資本の調達需要が非常に高いため、株式上場は必然であったと明かした。

　現在、建設中コンドミニアムプロジェクトの他、新規プロジェクト2件を準備している。ホーチミン市ビンタイン区の高級コンドミニアムプロジェクト(2007年12月に建設着工)、及びコンドミニアム・貿易センター・レンタルオフィスプロジェクト(2007年12月に土地受取)である。

　株式会社化後(2004年)成長は続いており、2005年の売上高が2004年比26,1％増、2006年の売上高が2005年比92％増であった。2007年年初9ヶ月の売上高は5,500億ドン(約39億8,550万円、年間達成率：70％)だったが、税引後利益は460億(約3億3,330万円)に達し、年間計画を大きく上回った。

　このままいけば、2007年の税引後利益は610億ドン(約4億4,200万円、年間計画比74％増、2006年比300％増)で、配当は25～30％(2005年、2006年の配当：20％)に達すると予測されている。