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  地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)子会社のバンブー航空(Bamboo Airways)は、就航路線の拡大に向けて年内に航空機40機を調達する計画だ。

  同社が保有する機体数は2020年4月時点で22機。同社は2020年末までに、路線数を85路線(国内線60路線、国際線25路線)に拡大させる予定。

  具体的にはハノイ市とホーチミン市の発着便を増便する計画で、対象路線はハノイ発着便が、ホーチミン/ニャチャン(南中部沿岸地方カインホア省)/ダナン(南中部沿岸地方)/フーコック(南部メコンデルタ地方キエンザン省)/クイニョン(南中部沿岸地方ビンディン省)/ダラット(南中部高原地方ラムドン省)/バンメトート(同ダクラク省)/プレイク(南中部高原地方ザライ省)までを結ぶ路線。

  一方のホーチミン発着便は、フーコック/ダナン/ハイフォン(北部紅河デルタ地方)/タインホア(北中部地方タインホア省)/クイニョン/ビン(北中部地方ゲアン省)を結ぶ路線などとなっている。

  国際線については、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況に応じて、韓国/台湾/チェコとベトナムを結ぶ各路線を再就航する方針。また、ヨーロッパや米国、東アジア、オセアニアまでを結ぶ新路線の就航も計画している。