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地場企業が開発の無人配送ロボ、ビンホームズ新都市区内で試験導入 完全無料ニュース

[2023/10/16 13:34 JST更新]


(C)Khoa Hoc & Phat Trien 写真の拡大

  地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)子会社で住宅開発最大手のビンホームズ[VHM](Vinhomes)がハノイ市ザーラム郡に開発した新都市区「ビンホームズ・オーシャン・パーク(Vinhomes Ocean Park)」内で、無人配送ロボットの試験導入が行われている。実施期間は10月中。

  今回試験導入されたロボットは、自律型配送車両分野のスタートアップ企業であるアルファ・アシモフ・ロボティクス(Alpha Asimov Robotics)が開発したもの。

  配送ロボットは全長100cm、全幅80cm、高さ60cm、重さ50kgで、ピザ5枚またはフォー10杯までを同時に運ぶことができる。カメラ、センサー、GPS、4G/5G、人工知能(AI)などのテクノロジーを搭載。移動速度は時速15~25km。衝突を回避するため、速度を自動調整し、通行人やロボット本体にとって安全なルートを選んで移動することが可能となっている。

  新都市区管理委員会は、試行結果を踏まえ、今後の計画について発表する予定。これに先立つ5月には、北部紅河デルタ地方フンイエン省エコパーク(Ecopark)新都市区内で、プロトタイプモデルの試験導入が行われた。その後もエコパークや、地場系コングロマリット(複合企業)フェニカー(Phenikaa)傘下のフェニカー大学(ハノイ市)、VIC傘下のビン・ユニ大学(同)で試験を重ねた。

  なお、アルファ・アシモフ・ロボティクスは、配車アプリ運営のグラブ・ベトナム(Grab Vietnam)元社長でVIC傘下の総合アプリ「ビンID(VinID)」元社長でもあるグエン・トゥアン・アイン氏と、ベトナム国内で初めてレベル4の自動運転車を研究開発・製造したフェニカー傘下のフェニカー・エックス(PhenikaaX)のレ・アイン・ソン社長が2021年9月に共同設立した会社。


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