最近、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)のロゴが入った新型電気バスの画像がティックトック(TikTok)に投稿され、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で注目を集めている。
投稿された動画によると、新型電気バスは同社がハノイ市とホーチミン市で運行している「ビンバス(Vinbus)」よりもサイズが大きく、車高も高いようだ。また、車体側面の下にはトランクルームも備えている。
同社はこのモデルを都市内の旅客輸送サービスだけでなく、長距離輸送にも投入するのではないかと予測されている。
なお、同社が運行している電気バスは定員72人の大型バスで、座席は25席を備える。最大容量281kWhのバッテリーを搭載し、約2時間のフル充電で220~260kmの走行が可能となっている。