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　パッケージソフトウェア「intra-mart」の企画・開発・販売・保守およびその導入に関するコンサルティング・システム開発・教育の提供を手掛ける株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(NTTデータ イントラマート、東京都港区)は、ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)のグループであるFPTソフトウェアジャパン株式会社(東京都港区)との間で、セールスパートナー契約を締結した。

　これにより、日本国内はもとより、グローバルに拡大するローコード開発市場において、業務プロセス全体のデジタル化・自動化による業務改善・変革を実現する。

　3万人超の技術者を抱えるFPTグループは、ローコードを活用した開発・デリバリーに注力し、その推進を支えるローコード開発の技術者は2000人規模に上る。

　その日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)と、その子会社であるFPTソフトウェアジャパンは、大企業および中堅企業を主な顧客基盤とし、今後のローコード開発を活用したビジネス拡大に向けて、新たにエンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart」を販売ラインナップに加え、顧客の業務改善・変革によるデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに推進することを目指し、イントラマートとパートナー契約を締結した。

　イントラマートが提供する「intra-mart」は、業務プロセスのデジタル化・自動化を実現するローコード開発を強みとし、導入企業は9500社(2023年3月時点)を超える。「intra-mart」を活用した事業展開にあたっては、FPTジャパンホールディングスがビジネス全体を推進し、セールスパートナーとなるFPTソフトウェアジャパンは開発・デリバリーを担う。

　今後の方針として、FPTグループはローコード開発の技術者を「intra-mart」による開発が可能な技術者に転換することを掲げている。その端緒としてFPTソフトウェアジャパンは、上流工程からプロジェクトに参画できる技術者の育成に注力し、2024年度中に120人が「intra-mart」の認定資格を取得することを目指す。